過去問演習② H30年午後の部

今回は午後の部です。
1問ごとにストップウォッチで解答までの時間を計りました。
目標平均2分/問と、1問につき3分間以上考え込まない!をテーマに、問題文を読んでいる状態での「2分間」と「3分間」の感覚を身に着けるためです。


実感としては、問題文が長い場合、2分間で全てを読んで判断するのは、なかなか厳しい。そういう問題は3分間を目安にして、問題文の短めのもので短縮を図るしかない。
今のところ、よほど簡単で絶対自信のある問題以外は、選択肢は一応全部目は通して判断した方が良いと思っています。分からない問題を考え込まないことがより重要です。


総合 平成30年午後本番 27問正解 → 今回 30問正解


1.本番正解だったのに、今回間違えた問題


【第10問 供託 弁済供託】 イ、オの肢を読み違え。ケアレスミスに近い。
【第35問 商登 持分会社】 ウの肢の判断ミス。


2.本番間違った問題の、今回の結果


【第3問 民訴 文書の証拠調べ】 今回は正解。実力アップならいいな。
【第5問 民訴 再審】 今回はカンで正解。
【第14問 不登 電子申請】覚えていたので正解。
【第18問 不登 印鑑証明書】 今回も不正解。イの肢を同じように判断ミス。
【第25問 不登 信託】
 今回も不正解。エの肢 受託者の更迭の登記が所有権移転登記になることが、
 本番も今回も分かっていなかった(信託の登記になると思っていた)。
【第29問 商登 設立】今回も不正解。やや難問なので気にしない。
【第30問 商登 現物出資による募集株式発行】今回は正解。実力アップならいいな。
【第33問 商登 吸収合併】覚えていたので正解。


1問あたり、2分または3分という程度でも、時間の負荷をかけると、やはり2~3問はミスしてしまうイメージがあります。選択肢を慌て気味に読んで、読み違えると、もう取り返せません。
でも、平成29年は午後の部32問正解しても、記述式の時間を取れなければ、不合格になる、ということを突き付けられたので、一番良いところでバランスを取らなければなりません。


平成29年、28年、と今後練習していくなかで、本番での適切な時間感覚を身に着けたいと思っています。