研修の飲み会にて

新人研修や会合などで、同期の方々や先輩司法書士の方々と飲み会などでお話をする機会も増えてきました。


当然、司法書士試験の話にもなりますが、私の経験談
①8回目
②4点足らず、総合落ちしたことがある
③商登記述式の解答欄を全部埋めたのに4点だったことがある、など


への反応として、


①8回目よりは少ない方が多いが、それぞれの方々、色々なパターンがある。
 もちろん余裕を持って一発合格だった先輩司法書士の方もおられました。


②4点どころか、1~2点足らずを経験された方も、沢山おられました。
 そして合格に肉薄した翌年に合格できたかというとそうではない。(おそろしい)
 マークシートの点も、例えば30問越えを2年続けるのは難しい。
 場合によっては、時々基準点を切ってしまうことがあった。(おそろしい)


③記述式を埋めたのに数点しかもらえないことはよくあるそうです。(おそろしい)
 逆に、不登法、商登法どちらかの後半部分(全体で1/4)が白紙でも、合格された方もおられました。


ある先輩司法書士の方が言われていました。
「司法書士試験は合格率3~4%の試験というよりも、マークシート基準点を超える人の中での順番待ち(数割でしたか?)の面がある。そこまでいけば、続けていれば、いつか必ず受かる」
(もちろん圧倒的実力で上記を超えて合格される方もいるのでしょうが)


自分では、結構大変な経験をしたように思っていましたが、皆さんも大変な思いで、とにかく継続されて合格された方が多いんだな、とあらためて実感しています。