過去問演習③ H29年午前の部

まさしく直前期になってしまっていますので、いまさら新しいことはできません。
オートマ過去問(肢問問題)でも、オートマ記述でも、過去問演習でも、間違ったところに学習範囲を絞り、次の本番で問われたら間違えないように、頭に入れ込むことをしております。


今回は過去問 平成29年午前の部です。
総合 平成29年本番 27問正解 → 今回32問正解


間違った問題で、本番で再度間違えないためのカギとなる選択肢を1つ頭に入れ込みます。


【第2問 憲法 財政】本番:間違い、今回:正解
国の決算は国会に提出しなければならないが、各議院が決算を承認するかどうか議決することはできない。
→ ✖(本番では〇と思い込んだ。印象が強く今回は覚えていた。)


【第3問 憲法 条約】本番:間違い、今回:正解(個数がたまたま合っただけ)
条約の締結に必要な国会の承認については、衆議院の先議権はないが、議決に関する衆議院の優越が認められている。
→ 〇(今回も確信できなかった)


【第16問 民法 債務不履行】本番:間違い、今回:間違い
建物について賃貸人の承諾を得て転貸借が行われた場合において、転借人の失火により建物が焼失したときは、転貸人は、原賃貸人に対して債務不履行に基づく損害賠償責任を負う。
→ 〇(そうなのか。知らなかった。承諾を得ているので大丈夫と思ってしまった。)


【第19問 民法 不当利得】本番:正解、今回:間違い
金銭をだまし取った者がその金銭で債務を弁済した場合において、債権者が悪意で受領したときは、債権者のその金銭の取得は、だまし取られた者に対する関係で、不当利得となる。
→ 〇(考えたらそうだよな。このあたりは読んだ時の状況で判断が揺れ動く気がする。実際は判例あり。)


【第29問 会社法 自己株式と自己新株予約権】本番:間違い、今回:間違い
自己株式を処分する場合は募集事項を決定しなければならないが、自己新株予約権を処分する場合には募集事項を決定することを要しない。
→ 〇(考えたら当たり前。読んでいる途中に処分でなく消却のことを頭に浮かべている)