記述試験対策

4年間の記述得点推移(再掲)
記不登 採点されず → 7.0 → 11.5 → 27.5
記商登 採点されず → 11.0 → 4.0 → 16.0
合計  採点されず → 18.0 → 15.5  → 43.5
基準点 採点されず →  (30.5)    →  (34.0)  → (37.0)


今まで、マークシートで30問+30問取って、記述は基準点越えで良い趣旨で話をしてきましたが、記述基準点越えは今年初めて達成できたことになり、数年間の勉強を通じて、記述対策への力の入れ方が足らなかったとあらためて思います。


記述対策は、土日の休日に、オートマ記述式を1日1~2問ずつ解くことをしてきましたが、2年前の不登法記述では、「調停調書に執行文の付与を申し立てること」の論点が分からないことで頭が真っ白になって、別紙の読み取りに集中できず、15分くらい全く何もできずぼーっとしてしまったことを覚えています。(結局7点..)
「これはオートマ記述の問題と本試験はベツモノでは?」と思ってしまったほどでした。


実際は、オートマ記述式の「基本の部」に習熟し、あとは別紙形式の問題形式に慣れていれば、(あと分からない論点にこだわらず頭を真っ白にしない訓練をしていれば)基準点越えはできることがようやく分かってきました。


結局、次の試験に向けても、オートマ記述の繰り返しと過去問や実戦問題集をすることが、対策方法となります。


ただし、オートマ記述式(不登法)の応用の部は、最初の3問だけにしておきます。
歯ごたえのある問題を自分の力でじっくり考えることで、非常に力がつく作問になっているように思いますが、私の場合、時間がかかり過ぎることと、自信を失ってしまう逆効果が大きいからです。


また、オートマも繰り返しが過ぎてきたので、田端先生の出された問題集も今度見てみようと思っています。