間違った問題を振り返る3

30年午前27(会社法:株式会社の設立) オ 発起設立の場合において、設立時発行株式1株のみを引き受けた発起人が、出資の履行をせず、設立時発行株式の株主となる権利を失ったときであっても、「他の発起人が引き受けた設立時発行株式」につき、出資した財産の価格が定款に記載された設立に際して出資される財産の価額又はその最低額を満たしているときは、株式会社の設立の無効事由とはならない。 →✖ 本のリサーチ正…

間違った問題を振り返る2

30年午前23(民法:相続人の不存在) 3. 相続人の捜索の公告期間内に相続人としての権利を主張する者がなかった場合において、その後に、相続財産に属する金銭債務の権利者があることが相続財産の管理人に知れたときは、相続財産の管理人は、その債権者に対し、弁済をしなければならない。 →✖ 4. 相続財産全部の包括受遺者のあることが明らかである場合には、相続財産は成立しない。 →〇 本のリサーチ正答率4…

間違った問題を振り返る

私は「短期合格のツボ」の実戦解答・解説が好きで、毎年購入し、実戦解答・解説の部分は切り離して保存しています。残念ながら、本を活かして、「短期合格」は達成できていませんが、来年こそは買わなくて済むようになりたい!! この本の解説も参考にさせて頂いて、自分が正解できなかった問題において、ポイントとなった肢を振り返ってみます。 30年午前7(民法:物権的請求権) ア Aの所有する甲土地の上にBが無権限…