今年のマークシート問題分析⑤

合格発表を待つまでの間、合否確率がどうであってもやる、と決めていた、オートマ民法(改正民法版)を、まずは素直にはじめから読んでいます。 条文をひくときは、その都度、森山先生のケータイ司法書士NEO民法で新旧の条文と解説を確認して、改正内容を確認します。 新しい参考書を使い始めるときは、何となく、うれしい気持ちになる気がして、自分は趣味として、新しいことを勉強することが好きなんだな、とあらためて思…

今年のマークシート問題の分析④

第16問(民法 保証) イ 主債務者Aに、B、C二人の保証人がある。Bが全額を弁済し、AがBに対して求償債務を承認しても、BのCに対する求償権の消滅時効は中断しない。→〇 オ Aの債務の保証人がCである。Aの債務不履行により契約解除がされた場合、Aの原状回復債務についても、Cは保証の責任を負う。→〇 → イは当然〇だし、オも基本ではないかもしれないが過去問などで知っていました。 第17問(民法 …

今年のマークシート問題の分析③

第10問 民法(添付) → 本番間違い オ 建前に第三者が材料を提供して建物として完成した場合の所有権の帰属について、判例では、動産の付合の規定ではなく、加工の規定により決定するとしている→〇 イ Aが所有する甲動産をBに保管させ、Cのために指図による占有移転により質権を設定した。Bが所有する乙動産を甲動産に付合させて合成物の所有権を取得したとき、Cの質権は消滅する。→〇?(実際は〇) エ Aが…